太郎くんとのお付き合い『51』太郎くんのいう"マリッジブルー(?)"とは、違います!
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口下手な朝日ですが、それでもなんとか、出来る限り、自分の気持ちを伝えました。
太郎くんは、ウンウン。と、大きすぎるほどの相槌を打ちながら聞いてくれて、朝日がここに来てからどんな思いだったか、すこしは分かってくれたかな・・?と思ったのですが・・・・。
朝日の話を聞いた後の、太郎くんの第一声は、予想外すぎるものでした。
太郎くん「良かった〜〜っ!!」
・・・・ええっ?(゚o゚;; な、なんで『良かった。』になるのっ?!と、驚きすぎて、口がポカン。と開いてしまいました。
しかも、心からの『良かった!』というような声色だったので、思わず、『良かったって、なにが?』と、キツめの声で聞いてしまいました。
しかし、太郎くんは、なんとも良い笑みを見せながら、こう返してきました。
太郎くん「俺だけ、その "マリッジブルー?" になるのはなんか悪いし、朝ちゃんも同じで安心した。」
ハア〜?!( ̄O ̄;)と、思わず、声に出してしまいそうになってしまいました。
なんで、あれだけ朝日の話を聞いた上で、そんな結論になっちゃうのっ?トンチンカンにも程がありませんかっ。(*_*)
太郎くんの言葉に驚きすぎて、すぐに言葉を返せないでいると、『こうなってくると、やっぱり寒さとの関係はありそうだな。。』などと、1人で呟いていて、もう、お手上げ状態になってしまいました。。(−_−;)
朝日「・・言いたいことはイロイロあるけど、同じではないのは確か。」
これだけは言っておかねば・・。と、"自称・マリッジブルー" を、一先ず、否定しておきました。
太郎くん「でも、朝ちゃんも俺と付き合っていくことに不安になったんでしょ?」
朝日「それは、そうだけど・・・」