太郎くんとのお付き合い『62』まるで、普通の彼氏みたいだと思ってしまいました。
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- 『ネット婚活』太郎くんとのお付き合い
なんというか、『いきなりの接近にドキッとした。』とか『手を握られてキュンとしてしまった。。』とか、そうゆうわけではなく、太郎くんて、こんなこと出来るのっ?!という驚きが1番でした。( ̄◇ ̄;)
これではまるで、普通の彼氏みたいというか・・・・、太郎くんに対してそんなふうに思ったのは、付き合ってから、初めてのことでした。
まあ、今はもう、彼氏と言っていいのかどうか分かりませんけど。。(ーー;)
太郎くん「怖くなくなったんじゃない?」
その言葉にハッとして、思わず、外の景色を見てしまい、一気に恐怖心が湧き上がってきましたっ。
朝日「いや!全っ然、怖いから!」
横に来て手を握られた時は、太郎くんらしくない行動に驚き、意識がそちらに向きましたが、それも一瞬のことで、頂上付近にいる今のこの恐怖心たるや・・・・!
ここで『太郎くんのおかげで怖くなくなった!』というのが、可愛らしい女性なんでしょうけど・・・・、怖いものは怖いので。。(−_−;)
それに、今のこの、太郎くんに対しての微妙な気持ちを持った状態で、こんなふうにされても『なんで・・・・?』とゆう戸惑いの方が大きく、そもそも、太郎くんがこれに乗りたいと言い出したことにすら、疑問が湧いてきました。
だって、さっきの、マリッジブルーだのどうのの話で揉めた直後に、この状況って・・・・。( ;´Д`)
そんな風に思っていると、太郎くんが、ボソッとつぶやきました。